お盆。今日初めてわかったこと。
お盆ですね。
数年ぶりに母の実家のお墓参りに行ってきました。
母の実家は富士市にあり、
小さいころから私は「蒲原のおばあちゃんち」と呼んでいました。
もちろんそこは「おじいちゃんち」でもあったわけですけれど。
昨年暮れにアデプトを受けてくれた叔母夫婦と、父と一緒にお墓参り。
そしてその後、伯父も加わりお昼をいただいて、
それから、もと「おばあちゃんち」へ。
おうちに上がったのは、だから仏壇にお線香をあげさせていただいたのは
かれこれ10年降りくらいかも。
わたしはいわゆる信心深い性質ではない、というのか、
お墓やお仏壇でなくても、呼びかければいつでもつながれると思っているので
これまで、何が何でもお線香を。という気持ちがなかったのです。
今日私にとって一番意外だったのは
お墓もそうなんだけれど
母の実家に足を踏み入れて、まったく久しぶりな感じがしなかったこと。
あれっ?と思うほど、懐かしい気持ちにもならなかった。
いつも通りまた来たね。という感じ。
あれは。。。どういうことなんだろう。
タイムスリップしたような感じ。
いつもの場所に自分がまた当然のようにいる。というような。
まったくもって不思議な気分だった。
そして、祖父母の呼びかけてくる声が聞こえてくるようだった。
仏壇に語り掛ける人の気持ちが今日初めて分かった気がします。
ちなみに、実家(いま父が住んでいる家)にもお仏壇はあり
父方の祖父母と母の写真が飾ってあるわけですけど、
これまでお線香をあげても
上に書いたようなことはまったく感じることなく...(^-^;
なんだろうなぁ
祖父母と母が亡くなってから引っ越した家だからかなぁ
それどころか、
父方の祖父母の声もよく思い出せるのに、
母の声だけは思い出せないという事実に気づいてしまった(@_@)
むむむ…(-“”-)
まぁしかし。
今日なにか自分の中のどこか固まっていた部分が
ほどけたような気がします。
こうして少しずつ何かを取り戻していくのかな…と思いました。
行ってよかったなぁぁ