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夏至以降の変化~真実の自分を生きることについて

2016.07.07 木曜日

夏至の少し前に
「宇宙の女性原理を地球に根づかせる」という趣旨のワークをしました。

 

私たち人間、男性・女性関係なく、すべての人の中には、
男性性、女性性の両方があります。

その特質についてざっくりいうと、例えば、男性性は、リーダーシップ、ものを創りだす力
女性性は、受容、はぐくむ力 などです。

 

「宇宙の女性原理」はシェキナーという存在として知られています。
シェキナーの物語を簡単に書くと、次のようなものです。

宇宙には始め、シェキナーという女神だけが存在していました。
シェキナーは、根源であるエンソフの女性の部分です。
完全な女性であるシェキナーは、満たされた状態でヴォイドを漂っていましたが、
あるとき、何かが欠けていると感じ、この感覚は何なのかエンソフに呼びかけ尋ねました。
エンソフはそれは「孤独」であるとこたえ、
そしてシェキナーのニーズによって、宇宙の外側で、彼女のもとに男性がやってきました。
シェキナーは男性とひとつになり、そこから宇宙の生きとし生ける全てが生まれ
世界が生まれました。

 

ですから、宇宙の女性原理というとき、
それは、すべてのものを受け入れ、限りなく愛する、究極の女性原理であり、
人間としての男性性、女性性を超えた状態です。

 

長いことこの地上では、
何かに勝つため争ったり、自分を脅かす(と感じる)ものを攻撃し、たたきつぶす
という、本来のものでない男性性が支配的でした。
現在、世界で起こっている出来事を見ても、全くその通りだと言わざるを得ません。
いま地上において、女性性は危機に瀕しています。

しかし、世界はわずかずつ、変わりつつあります。

 

過去の長い長い歴史と、その積み重ねによって影響を受けている、
私たちひとりひとりの人生体験の中で、
私たちは、男性も女性も傷ついています。

今回の宇宙の女性原理に焦点をあてたワークによって、参加者を通して、
世界へと癒しのエネルギーが流れました。

 

私は今回のワークを行なった翌日、街を歩いていて
自分を取りまく、自分が目にしている世界、街に漂っている空気感のようなものが
柔らかくなっていると感じました。

自分と全く違うもの、異質のものも全て受け入れる。
そんな空気が漂っているように感じました。

そしてさらに翌日の夏至当日、また別のワークに参加しましたが、
そのワークのために降ろされてきたテーマは
「真実の自分を生きる」でした。

 

この日以来、
私の内面や、心を惹かれる対象に、変化が出てきました。
今まで目に入ってこなかったタイプの様々な情報、記事が目に入るようになってきました。

養子縁組と里親制度についての記事

これまで日本では、政治家や識者と言われている人々が主導権をとって
「女子供」のことを後回しにして、これから先も「女子供はすっこんでろ」というスタンスで
ものごとを決めようとしているという記事

日本が教育制度にお金をかけない国になってしまっているという記事

 

そして、瞑想のとき
これまでやってきた、まず座って天(宇宙)と地双方のエネルギーを感じてからハートを感じる
というやり方は、もう自分にそぐわなくなってきたと感じました。
新しいやり方は、まず自分の中心を感じて、
それをどんどん拡げていって、その両端が宇宙の中心と地球の中心とに到達して、
全てを巻き込んでいってひとつになるという感覚です。

 

こんな風に自分の変化を感じているいま、わたしは
7月10日に行われる参議院選挙が、気になって仕方ありません。

 

本当にいま、私たちは「真実の自分を生きる」必要がある。
自分の人生を、私たちの住む世界を、誰かの手に委ねてしまってはいけない。

ひとりひとりが、自分の中の真実を見つめて
おそれることなく発信していく時だと思います。

誰かを言い負かすためとか、自分の意見を通すために発信するのではない。
あなたの真実とわたしの真実が違っても、それでも私たちはひとつなのだと。
どちらが正しいとか間違っているとか、やるかやられるか、ではないところで
お互いに発信しあい、赦しあっていく。。

 

世界に起こっていること、選挙にまつわる様々なことを目にして
いまそんなことを感じています。

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