ヒーリングについて～石抱きの刑から解放されたお話
ヒーリングってどういうものだと思いますか？
あなたがヒーリングに求めるのはどんなことでしょうか。
肉体の不調を楽にしてもらうこと？
心の不調を感じたとき、その原因を探って取り除いてもらって
心身ともに元気を取り戻すこと？
それとも超自然的な力に癒されたい？
わたしの場合は、身体に不調が出た時に、
これは精神的なものだという確信があって、
それで意を決してヒプノセラピーを受けに行ったのが
ヒーリングというもの（ヒーリング的なもの）を受けた最初でした。
2000年頃のことだったと思います。
何年か、色々なヒーリングを受けてわかったのは
結局のところ、ヒーリングって実は
誰か他人から癒してもらうことではなくて、自分で自分を癒す。
自分に癒しを与える許可を与えるということ。だということ。
自分の心からの望みに耳を傾けることを自分に許す。ということ。
そのきっかけを私に与えたのが
DNAアクティベーションであり、アデプトプログラムです。
この２つによって私は
自分に心の底にどんよりと横たわっていた
被害者意識というものを、しっかりと見ることができるようになったし、
これが私が自分で計画してきた私の人生だ。
私が求めていたものはこれだ！
とわかるようになりました。
あのねぇ 被害者意識ってね。ホント捨てるが勝ちですよ。
自分の人生、自分の不幸を誰かのせいにしている限り
幸せになんてなれないから。
なんでそんなことを言うかというと
私自身がかつて
あなたの不調はお母様のせいですね。
と誰かに言ってほしい。専門家のお墨付きが欲しい。
とずっと思っていたからです^-^;
それはさておき、
私がこれまでの20年くらいの間に受けたヒーリング
全部ひっくるめた中で
一番すぐさま効果を感じられたヒーリングが、
その前に受けたDNAアクティベーションとアデプトは
これはもう別格で、比べるべくもありませんが、それ以外で。
キングソロモンヒーリングモダリティ10回シリーズを受けた時、
1・2週間に1回ずつ通って受けていると、
とにかく、回を追うごとに体が楽になっていくのを感じました。
と同時に気持ちも軽くなっていって…
肩の重荷がとれるっていうじゃないですか。
肩の重荷って、比喩だと思ってるでしょ。
責任感とかプレッシャーとか。
でもその積もり積もってた精神的重荷が取り除かれると、
やれ不思議や実際に背筋が伸びてくる。
身長が伸びたんですよ。40歳を前にして。
2センチも。
正確には側弯気味だった背骨がまっすぐになったのと
O脚が改善したからなんですが。
要するにそれまで石抱きの刑にあってたようなものだってことね。
肩の上に実際石みたいに重いもの乗せてた。
それがなくなって初めて
軽さを感じて、のびのびとして
それまで自分がどれほど頑張っていたか、
どれだけ要らないものを背負いこんでいたか、ということに
気づいたというわけです。
人間って生まれ育ってきたあいだに、
本来のその人のものではないものをたくさん身につけてしまっている。
親とか周りの人とか、こうしなきゃならないっていう思い込みとか。
こうあるべきだとか。
でもちょっと視点を換えてよくよく見てみたら、
実はもう要らないものだらけだったりして。
要らないものは…もう要らないよね。
捨てたほうがいいよね。要らないんだから。
いままでのやり方を変えるのは時に勇気のいることだけれど。
人にどう思われるかとかも、最初はものすごく気になったりするけど。
あ。こんなもの持ってたんだ。
もう捨てちゃってもいいな。
そんな風に思えるようになるために
気づけるようになるために
それを自分ひとりで頑張ってどうにかするのでなく、
時には他人の力も借りるのもありでしょう。
そのためのヒーリングです。
要らないもの捨てて身軽になったら、
実際身体も軽くなって、
重さでつぶれていた背骨も伸び伸びとして、
背が伸びたりすることもある。
そんな体験をした私の
ヒーリングについてのお話でした。
