持国天からの新月のメッセージ～春分を超えて
新月に寄せて、
私のガイドの一人である持国天より、
チャネリングコントラクトである
マハシュリーを通して受け取ったメッセージをお伝えします。
この新月の日に、あなたは
あなたそのものである大きなパワーを
発揮するチャンスを与えられるであろう。
それらは、すべての者に平等に降り注ぐ宇宙からの流れである。
しかし、それらを受け取らない者もいる。
自らのエゴに固執し、そのことによって、
自らの考えていることに対し、
常に正しいという確信を抱いている者たちである。
自分の考えていることのみを正しいと思って突き進む者は、
そのあまりに狭い視野によって
自らの進むべき道を狭めてしまう。
わたしが汝らに望むことは
常に自らを、自らの内の善なる資質に沿って
不要なものを焼き捨てる勇気と、
古きを捨てる覚悟。
人間は、覚悟するということを
とても恐れる生き物であり、
また、覚悟ということを
悲壮感に満ちたものと捉える傾向がある。
しかし、本来覚悟というものは、
とても新鮮で、初々しい新芽のような
常に栄養を与えるような、
あなたの行動の原動力となるようなものである。
悲壮感をもって覚悟を決める者は、
まるで、ずいぶん年老いた者であるかのようである。
たいていの若者は、或いは子どもは、
悲壮感に満ちた覚悟の仕方はしない。
ただ自らの信念に従って確固たる意志を持つ
それだけが
若者のもつ覚悟というものである。
もしかしたらそれは、
その人の視野の広さに関係するのかもしれない。
年を重ねた者が悲壮感を抱きやすいのは、
もしかしたらもう自分には、この先あまり時間が残されていない
と思うせいなのかもしれない
しかし、時間もまた幻想であるので、
自分がどのような覚悟を持つかは、あなた自身の選択にかかっている。
あなたは
自分自身を子どものように保つことも
若者のように保つことも
年寄りのように保つことも
あなたの心づもり次第で、選ぶことができる。
常に若々しい選択をせよ。
自らの膨大なエゴに振り回されることなく、
自分自身はこういうものだという概念や執着が、
大きく大きくお化けのように育ってしまうことがないように
自分自身と常に闘いなさい。
