ブログ

持国天からのメッセージ

2017.05.12 金曜日

書き起こすのが遅くなりましたが、4月の新月に
チャネリングコントラクトを通して受け取った、持国天からのメッセージです。

 

jikokuten

 

己の力を過信する者は、
必ずやその力を、本来のものと真逆の方向に位置づけてしまうものである。

光が強すぎて、才気が有り余っていたがゆえに、悪へと手を染めてしまう者どものことを、
汝らはよく知っているであろう。

 

創作の世界では、例えばダースベーダーのように。
そして、魔術師の世界では、アイレスター・クロウリーのように。

どのような世界にも、そのように、
あまりに才気煥発であったがゆえに、おかしな方向へと道をそれていってしまう者は多い。

 

この2017年の今このときに、
一人ひとり、それぞれのもつ力をどのように使うかということに、
自ら責任をもつということが重要である。

 

責任というものを、汝らは自分一人のものと思っているに違いない。

それを証拠に、
何か事が起きたときに「自分が責任をとるから」などという言葉を発したりする。

しかし、本当にそうであろうか。

責任は自らがとるものなのであろうか。

 

汝らが犯したことに対する責任というのは、
汝らの後から来る者たち、
子どもであるとか、もっと後の世代の者たち
それらの者が、汝らの行なったことに対する責任をとる羽目になるのである。

 

自分一人で、自分の行なったことの責任をとれると思うのは、非常に甘い考えであり、
その甘さの中に罠が仕込まれている。

 

人は、個人だと思っていながらも、
実は背後に集合意識のような、或いは、民族的な意識であるとか、
常に自分が背負っている意識というものが存在している。

それゆえに、
「これは自分の責任において行なう」と言い、
その「自分」というものを、文字通り自分一人だと考えているのであれば、
それは非常に甘いのである。

 

で、あるから、
あなた方は常に注意深くありなさい。
自ら一人のことだと思い何かを行なっても、
常にその責任は、後から来る多くの者がとることになる。

 

戦いや紛争。
そこにどのような攻撃を仕掛けるか、悪に対する正義、悪を撲滅させるための闘い、
たったいま行われる戦いであっても、

結局のところその責任は、後の世代の者たちがとるのである。
そのことをよく覚えておくように。

 

完全に正しい正義などというものはあり得ない。
正しいかどうかは、あとからやってくる者たちが総合的に判断する。

すなわち、いま正義だと思って為すことも、
歴史の中で、後の世代によって、悪と判断されてしまうということもあり得るのである。

JR目黒駅から徒歩8分のヒーリングサロンです。ご予約およびご質問など、お気軽にお問い合わせください。

Aurora(アウローラ)

予約・お問い合わせ