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宇宙って何だろう☆太陽神ラーと古代エジプトの神々について②

2019.06.12 水曜日

宇宙って何だろう☆太陽神ラーとエジプトの神々について①
の続きです。

 

古代エジプトの最高神ラーは
人類を進化させるために、25万年前に初めて地球にやってきました。

 

進化ってどういうことだと思いますか?

猿からだんだん進化して火や道具を使ったりして
やがては人間に。。。
という話ではありませんよ(^-^;
私たちのルーツは宇宙にあるのですから。

 

マアトという古代エジプトの女神について
少しお話をしましょう。

正義、真理、善を意味する「マアト」という言葉は、
女神の名であると同時に、宇宙の秩序をあらわす基本概念です。

 

古代エジプトには
「神の定めた、この世界のあるべき正しい姿」が人々の日常の中にありました。

例えば
太陽が東から昇り、西の地平へ沈んでゆくことが、
太陽は毎朝生まれ、夕べには死を迎える。
と捉えられているように、
常に死と再生が繰り返されること
それが世界のあるべき秩序であり、真理と信じられていたのです。

 

そのようなことから、
女神マアトは古代エジプトの最高神太陽神ラーの娘と呼ばれており
同じく秩序をもたらす叡智の神トートの妻とも言われています。

女神マアトは、頭にダチョウの羽根を挿した姿。
この羽根は「真実の羽根」と呼ばれ、
死後の世界において重要な役割を担っていました。

 

 

古代エジプトでは、
人が死を迎え冥界に入るときに、
必ず審判を受けると信じられていました。

天秤の一方に女神マアトの羽根、もう一方に死者の心臓をのせ、
重さが釣り合わなかったならば、
その心臓は穢れているとみなされ、
天秤の下で待ち構えている怪物アメミトに食われてしまうのです。

 

このように、古代エジプト人にとって、
死後の世界で復活を遂げることは、なによりも重要なことでした。

心臓は人間の魂そのもの
魂がなければ、その者は永遠に復活できないのです。

ですから、この審判の場面は
古代エジプトの死後の世界における
クライマックスイベントと言っても過言ではありません。

 

人間が現世だけでなく
死後の世界においても魂をもって復活すること。
つまり永遠の存在であること。

それがラーファミリーと呼ばれる
古代エジプトの神々が広めた教えであり、

肉体がある間だけ生きるのではなく、
自らが永遠の存在であることを知った状態で生きること。
それが「進化」のひとつの側面なのです。

 

ならば、永遠の存在であることを知った上で、どのように生きるのか。

さて、どうでしょう。
私たちのハートは、女神マアトの羽につりあうほど軽やかで、
愛と喜びに満ちているでしょうか?

女神マアトは
真の愛をもって喜びを生きることが
私たちの人生においていかに大切であるかを伝えているのです。

 

 

もうひとつ、古代エジプトの有名な神話について書きます。
ラーの子どもたちである、イシスとオシリスについてのお話です。

 

古代エジプトの女神イシスは、
愛、喜び、豊かさ、美、の女神であり、
深い慈悲、慈愛をもつ人々の大いなる母でもありました。

そして、偉大なる太陽神ラーのマジックを扱うことのできる、
とてもパワフルな魔術師でもあります。

イシスはオシリスという、兄でもある神と夫婦でした。
オシリスは人々に農業を教え、
深い慈愛とやさしさで、
人々からの人気が高く、強く愛された王でした。

そのオシリスの人望や人気に嫉妬した弟セトは、
オシリスを亡き者にし、自らが地上の王になろうと暗殺を謀ります。

 

セトは豪華な棺桶を用意し、
ぴったり入った者にその棺桶を与えると罠をしかけ、
オシリスはまんまと棺桶に封じ込められて
ナイル川に流されてしまいました。

棺桶は、東地中海岸のビブロスへ流れ着きました。
そこから木が生え、棺桶を巻き込んだまま大きな木となり、
宮殿の柱にされてしまいます。

 

オシリスを失ったイシスは
懸命にオシリスの棺桶を探します。

そして、やっと宮殿の柱の中に埋まっている棺桶を探し出して持ち帰り、
オシリスを復活させようと葦の茂みに隠しておくのですが、
それを知ったセトは、オシリスの身体を切り刻み
ナイル川にまき散らしてしまいます。

 

再びオシリスを失って嘆き悲しむイシスは、
バラバラのオシリスの身体を見つけるために、強力なマジックを使います。

大きな羽根を使って高く飛びまわり、
一部分を除いてオシリスの身体を取り戻すことに成功します。

亡骸の上を飛び回り、翼を羽ばたかせて風を起こし、
羽の光沢から光を送り、
パワフルなマジックの言葉で死者を蘇らせました。

 

しかし、完全な身体ではなかったオシリスは、
死者の国、冥界の王となります。
それでもなお、イシスは愛するオシリスを求めて行動し続けました。

マジックを使い、アストラル次元でオシリスと交わり、
天の神ホルスを妊娠。
ホルスは古代エジプトの偉大なるファラオとなりました。

 

 

いかがでしょうか。

人類に進化をもたらすために宇宙からやってきた
太陽神ラーと古代エジプトの神々について語ってきました。

 

エジプシャンマジックと呼ばれる、ラーファミリーの神々のマジックは
愛と喜び、そして豊かさのマジックです。
死(破壊)と再生を扱うマジックでもあります。

常に、死と再生を繰り返して
日々の一瞬一瞬を、新しい自分で生きることを
何よりも大切にしています。

そして、

エジプシャンマジックが伝えるように、
自らが宇宙にルーツを持つ永遠の存在であることを知り
喜びをもって人生を生き、
他の人が喜びを見出すお手伝いをする。
それこそ進化であると
ヘルメスから8000年続く形而上学では伝えられているのです。

 

喜びを生きるその第一歩を踏み出したい方は
どうぞ是非、アデプトプログラムの門を叩いてください。
きっとこれまで思ってもみなかったような新しい人生が
あなたを待ち受けているはずです。

太陽神ラーのパワーで護られたい方には
ラープロテクションリチュアル
古代エジプトの破壊と再生のマジックを体験してみたい方には
イシスヒーリングがおすすめです。

 

ラーファミリーの神々を含む
アセンデッドマスターと呼ばれる神々たち
無数の天使たち、銀河の存在たちは、
あなたが、自ら計画してきた真の人生を歩むために、
自分自身にしかできないやり方で、
喜びをもって自らの美を表現することをサポートしたいと
常に願っているのです。

あなたの日常にマジックを取り入れてみませんか。

 

それぞれの詳細はこちらから

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ラープロテクション・リチュアル
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