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手紙

2018.07.02 月曜日

 

かつて3年間ともに過ごして、27年振りに再会したあなたへ。

 

 

あなたと私はともに射手座で。

当時のあなたをいま思い出すと
あなたはとても才気にあふれた人で
まっすぐに進んでいく熱いパッションと、風のような軽さを感じさせる人だった。

私たちがお互いにまだ何者でもなかった頃。

 

型にはまらない生き方、柔軟さ。何かにとらわれない自由な発想。
それがあなたの信条であるはず。

そうでなければ苦しくなるだろうと、
現在の、しっかり固まった土のようなあなたを見て
かつてのあなたを知っている私は思う。

 

一昨年、再会したとき、あなたは言っていた。
解き放ってみたい内なる衝動を感じていると。

それは狂気のようなものだとも言った。
そして狂人である権利とは、あらゆるものからfreeであることだと。

 

いま、あなたの目の前に
あなたの望むような生き方ができる選択が、差し出されているので
手にとってほしいと私は心から願っているのです。

 

いま、あなたという樹が生えている植木鉢は、あなたにはもう小さすぎる。
そのことにもう気づいているはず。

ヤドカリが、成長した自分に合う一回り大きな巻き貝を探すように
あなたに合う大きい植木鉢を探そうとするのではなくて、
本当は植木鉢なんて必要ないのだということに、

本当はもう気づいているのに。

 

あなたは恐れているのだろう。
自分が変わってしまうことに。
変わってしまうことが周囲にもたらす影響について。
いま自分自身に課している責任が果たせなくなることについて。

それでも

あなた自身を最大限に生かすことが
あなたにとっての唯一の、真の責任だと、私は思う。

 

私と再会してから、良い流れになっているとあなたは言う。

それは、あなたが今まさに進むべき方向を向いているから。
必要な流れがあなたのもとにやって来ているんだよ。

私はメッセンジャー。
羅針盤のようなもの。
私が良い流れを起こしているわけではないし、私はあなたの護り神でもない。

あなたの旅の行き先を決めることができるのはあなただけ。

 

縁あって、おそらく意を決して書いたのであろうあなたの手紙が
20数年振りに私のもとに届いたとき、

あなたの魂が望んでいると感じたから、
あなたにはもう二度と逢うことはないと思っていた私が、
意を決してあなたに連絡をとって
こうしていま「選択」をあなたに差し出しているんだよ。

 

いまあなたの目の前で、運命の輪が回っている。

運命の輪に飛び乗る選択をするのなら
私は全力であなたをサポートするよ。

 

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